年末立て続け
12月になり、4月から携わってきたお仕事が節目を迎え、ようやく落ち着いてきた感じです。
なので、最近はぼちぼち遠出するように。
横須賀美術館のラファエル前派展は、非常にさっくりとわかりやすくラファエル前派をなぞっていて、とてもわかりやすい。
大桃vs麻木のような形でモリスvsロセッティとか入れた方が面白いと思うのだけど、それじゃあ本質がぶれちゃうか。
水戸芸術館でやっていた大友良英「アンサンブルズ2010―共振」も、とてもすばらしかった。
常に耳が研ぎすまされて、どんな音も逃したくなくなる。何時間いても飽きない。
ずっと禁欲的な展示室が続き、あのお城をみたときに頭の中に勝手に音楽が流れ出す。
テープの帯から、レコードの溝からキラキラしたなにかがこぼれだす。たまらん。
んで、iPod借りて水戸の町へと繰り出す。なんかもう、とてもハッピー。
って名感じで12月はやや遠出。来年もいっぱい素敵なものをみられるといいなと思う。