よそいきのメモ帳

人に見せてもいいメモ帳をつづります。

見る・読む・聞く

俯瞰

東京国立近代美術館で開催されている「高松次郎 ミステリーズ」の内覧会へ。常設展示には中西夏之の作品があるので、千葉か町田に行ってから近代美術館へ赴けばハイレッド・センターの作品がっつり見られる。つかれるから日をまたいだほうがいいとはおもいま…

千葉

ザ・千葉駅前 千葉市美術館へ「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」を見に行く。自分はVOWの流れでトマソン、路上観察学会に行きつき、そこで赤瀬川さんを知ったクチなので、中高生時代は現代美術というよりかは、サブカルのお父さん的な存在だった…

近場で

午前中はとある神楽坂の料亭の取材。通された部屋には普通に酒井抱一の絵がかけられていた。お茶のことは本当に不案内なので、そのあたりのところから、茶道具、そして茶の席、そして食事の話ともっていく。自分の知識がもっとあれば、最初からど真ん中を攻…

雨模様

残念ながら小雨がぱらつく朝から丸の内で撮影。人身事故で山手線が徐行運転で、とにかく久々に全力疾走であった。ほんと死ぬかと思った次第。日の光が鈍いおかげで雰囲気ある写真が撮れてよかったよかった。 続いて目黒にある、かつては邸宅だった記念館を撮…

深川三昧

三連休の最終日は東京都現代美術館へ。 「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」は、ワークショップありきの展覧会なのだけど、ナシでも全く問題なく楽しめる展覧会だった。ワークショップ用につくられた映画のセットは、すべてがどこか歪んでいて、その歪みが心…

神との遭遇

万全ではないものの、ライフワークとライスワークのバランスを取らねばなりません。現在がんばっているものは生活の糧になるのが2015年下半期になりそうなので、土日もしっかり既存仕事です。 ということで、午前中は池尻大橋。オギノやスタバ酒場の通りにあ…

護国寺系

この日は取材やロケハンなど。 まずは代々続く熊本系の場所へ。ここはかなり佇まいが素敵なのだが、方針によって大々的に扱えない。かなりツボな建物なんだけど…。うまい具合に表現する方法を考えよう。 その後はぷらぷらと歩いていたらカトリック関口教会に…

青山周辺

ロケハン、取材、内覧会ともくもくとこなす日。青山のその地は平日にもかかわらず、ひっきりなしに人々が訪れていた。なくなってからもうすぐ20年。彼の生前の姿を知らない若者がいるのはまあわかるのだが、書物から入って美術館で初めて作品を見る若者の割…

諸行無常

ようやくTOmagazineを読むことができる時間ができた。 濃ゆい濃ゆい品川区の本。 TOmagazine 品川特集号 (双葉社スーパームック) 作者: 川田洋平 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2014/09/29 メディア: ムック この商品を含むブログ (2件) を見る 品川区と…

受容

朝食前に出かけようが、朝一番に繰り下がり、サンジャポ終わったにずれ、さらに噂の東京マガジンが終わったら…、と、どんどん家をでる時間が遅くなり、今日は午後から目黒区美術館へ。「ふたつの時代ー所蔵品でたどる「パリの日本人」第一部 フジタのいる街…