色味
ちょっと頑張っていいカメラを買ってしまったものの、
いまいち使いこなせないでいる。
自分が見ている世の中と、写真に写りこむ世の中の雰囲気は全然違う。
見たように写せるようになったら本当に素晴らしいのにな。
地べたにおちている椿の花びら。
とっちも同じ花びらなのに、モードを少しいじるだけで雰囲気は大幅に変わる。
四六時中目が蜷川実花なら カメラをビビッドモードに固定しておけばいいのだろうけど、自分は移り気な人間なので日によっては頭の中は森山大道にもなるし、気分が川内倫子にもなるので、そうなるとやっぱり機械の使い方に習熟しておかねばならなくて、そこがいつも難しい。
とかぶつぶついいながら実家から東京へ。今年はがんばらねば。