東博へ - よそいきのメモ帳

昨日お休みで行き損ねた東博へ。
常設がリニューアルされて、さらに見やすくなっているそう。そのため、いろいろ大盤振る舞いとのこと。こりゃあいかなきゃ、って思ったわけです。

しっかし、1月2日リニューアルオープンで、JRの駅周辺にポスターを張りまくり中なわけなのに、どうして1月4日にお休みしちゃうのかなあ。

来週も三連休あるし、いま休んでおかないとずっと休めないしっていうのはわかるんだけど、注目度がMAXなのにお休みしちゃうのってもったいないよ、と思うんです。すでにお役所ではないけど、お役所仕事って言葉が頭に浮かんできてしまうのだ。お休み大事だけどねえ。それはそれでまあいいや。

雪舟の『秋冬山水図』は、申し訳ないぐらい独り占めできたのがよかった。
狩野永徳の『檜図屏風』も普通に見れる。多くの人々は光琳の『風神雷神図屏風』に夢中だったようで、わんさか人だかりでした。
兎づくしの特別展示もよかった。そこまでみんなうさぎ好きですか！

久々に『老猿』もまじまじ鑑賞、いぶし銀。

そして何よりもすばらしかったのがショップのバーゲン。

表紙の画像が出てこなくてとても残念なんですが、土偶だらけ本。
しょっぱなから度肝を抜きました。これ、グロじゃん……。

でも、愛を持てば凛々しく見えるのです。土偶愛ってやつですね。
読んでると、かなり突っ込んだことも書いてあってこれまたすばらしい。
作者のさかひひろこさんの土偶漫遊記もたまらん。
じっくり読み込んで、岩手に赴いてみたいです。