よそいきのメモ帳

人に見せてもいいメモ帳をつづります。

ビルバオ ホテル

そんなこんなでビルバオで泊まったホテルについて。

グッゲンハイム美術館をあまりにも好きすぎて、ホテルも美術館そばにしてしまうほど(美術館は街の外れにあるので、美味しい食べ物がある中心部にいくのはちょっと面倒くさい。ほかの街だったら絶対泊まらん場所)。

そしたらですね、朝食のビュッフェはばっちりミュゼオビュー!

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陽の光が横から差すので、光り方がまた変わってくる。

上から見る美術館もまたステキ。

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けっこう道路と美術館が近いことがわかります。

あんまりにも美術館に見とれすぎて朝食を写真に納めるのを忘れてしまいましたが、かなーり充実したビュッフェ。スペインは朝からバルが営業しているので、外で済ませるのもいいかな、と思ったのですが選択して正解。白アスパラガスを煮たもの、各種チーズ、トルティーヤなどなど各種食べ放題!果物もたっぷり。これは正解でござった。

んで、このホテル、ハビエル・マリスカルというスペインのデザイナーが手がけたオサレホテル。バルセロナオリンピックのコビー君が日本では一番有名か。しかしあれも20年前…。

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外の窓には美術館と隣の橋が映り込んでいてきれい。

ホテルの中心になぞのオブジェが屹立しています。

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どーん。

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どーん。

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どーん。よく見るとぜんぶじゃがいも。

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どーん。地震の国から来た人間としては、こんな不安定なもんのそばでくつろげるわけないだろう、と思うわけだ。

当初、ホテルの客室から美術館が見えるんだとおもって喜び勇んでカーテン開いたらこのオブジェだったんでものすごくへこみました。



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部屋からの眺め。なんじゃこりゃ。


でも、やっぱり面白いのです。エレベーターホールは各階ごとに体裁が違ったり

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一階

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二階

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三階

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四階

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五階

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六階


なんか、いかにもなデザイナーホテルですよ!!という感じがよいです。
エレベーター横に飾られている絵もかわいらしいものばかりで(写真撮るの忘れた)、とても楽しく過ごすことができました。

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すてきな椅子もいっぱい。

併設のカフェの人も優しかった。初日、あまりに疲れて飲みに行くのを断念して(街の中心と離れている場所のホテルはこういうことがあるのでできれば避けたかった!)、ホテルのカフェでチキンのサンドイッチたのんだら(ほんとはピンチョス食べたかったんだけど、その頃はピンチョス希望の人間ははカウンターに行くものだと知らなかったのだ)

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どーん

予想の倍の量でうろたえてしまう。

で、案の定食べる事ができずにいたら、お店の人がやってきて

ライトミールと頼んだのにヘビーすぎて半分も食べられなかったら「夜食に食べな」と、持たせてくれた。田舎のおばあちゃんスピリットをスペインに感じた。
包んでくれたのでした!

スペインの人、きちんとしたホテルでもやさしいのだ。