よそいきのメモ帳

人に見せてもいいメモ帳をつづります。

回復食1日目

4:30起床 屋上のテラスから日の出を見る。太陽の上るスピードの結構な速さに驚く。この日は空腹感はそれほど感じないものの、とにかく体が重い一日だった。階段を一段上るたびに動悸が激しく、だるさを感じる。6:30 ヨガ 息も絶え絶え。 7:30 気功 昨日まですいすいできていた動きがつらくなっていて、これが結構なショック。アルジャーノンというか老化のバーチャル体験みたいな感じ。8:00 あまりにもだるいので横になる。 9:00 だいぶ回復してきたので温泉へ。しかし、たいして入ってないのにのぼせの症状が出てくる。ナガブロスキーなのでこれもまた残念。食べ物を食べないということはこういうことなのか。

10:00 今日から現実復帰のためのリハビリがはじまる。回復食第一弾は玄米の三分粥と梅干し、お麩のみそ汁。三分とはいえ、固形物が体に入ってくる喜び!玄米の香ばしい香りが体全体を幸福に満たす。みそ汁も、多分普段なら薄味で「やさすいかよ!」と突っ込みたくなるレベルなのだが出汁を十分に取ってありとても濃く感じる。お麩もお粥も30回噛む。梅干しの酸味がたまらない。

11:00 とはいえ、食べ物を口にしたからといってそんなに急に回復するわけもなく、この日は一日中横に。残った仕事を少しずつ片付ける。

14:30 マッサージ。この日はアロマが加わり極楽の極地。施術のアロマは数種類から選べるのだが、元気だった昨日までは絶対にレモングラス&ジンジャーと決めていたのに、当日になってラベンダー&ゼラニウムの香りが心地よくなって迷い始める。体調によって心地よい香りって違ってくるんだなあ。

15:30 まどろみながら横たわる。17:00 楽健体操という、足もみ体操。なぜか先生のデモンストレーション台になって人の倍踏まれる。18:00 夕食。少し豪華になって五分粥、赤じそ&梅干し、豆腐のみそ汁に。三分粥と五分粥の違いがわかるようになっている。豆腐の質量でけっこう満腹。

19:00 近くでやってる蛍まつりに宿泊者一同ででかける。群生する蛍の光の束にただただうっとり。今年はかなり大量発生しているのだそう。平日ゆえあまり人もおらず、堪能できた。21:00 あわてて温泉。21:30 おやすみヨガ

よく考えたらかなり長時間起きてて、これじゃあバテるわけだよなあ。