よそいきのメモ帳

人に見せてもいいメモ帳をつづります。

「増山たづ子 すべて写真になる日まで」

IZU PHOTO MUSEUMで開催されている「増山たづ子 すべて写真になる日まで」を見に行く。 岐阜県徳山村で民宿を営んでいる増山たづ子は、自分の住んでいる土地にダムの建設計画が立てられたときから、60歳になるそのときまでまったく触ったことがないカメラを…

【お知らせ】ガウディのすごい建築

というムック本の制作をお手伝いしました。 その名のとおり、ガウディというちょっと変だけどおもしろい建物をつくるおじさんが、どうすごいのか。なんでこんなに愛されているのかを紐解く本です。監修はガウディ研究の第一人者、鳥居徳敏先生です。 入門ガ…

はてなダイアリーからはてなブログへ

気まぐれで変えてみたものの、使い方がようわからん! けど、Instagram貼り付けボタンというのがあるのがよいですな。 まるで昭和の時代からあるような加圧トレーニング 昨日は上の写真のようなビルと、空きテナントが異様に多い鶴ヶ峰という横浜市旭区へ。…

せっかくなので

なんとか続けてみる努力を…。94年にオープンしたというお店に伺う機会があった。80年代から90年代の内装っていまの美意識で見るとすごいダサかったりする。 (私はその時代が大好物なので、かえってテンションが上がります) もうすこし寝かせれば、時代が勝…

拙速で振り返ると

去年の9月以降、現在にいたるまでこんな仕事をしたりしてました。 ■第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品集 の制作http://j-mediaarts.jp/awards/catalogue?locale=ja二ヶ国語併記の本って、こんなに手間がかかるのか!と驚きの連続。 そして、抽象的な芸術作…

お知らせ:本日「はなまるマーケット」に出演します。

本日8月2日(金)のTBS系朝の情報番組「はなまるマーケット」に出演します。涼しい美術館特集です。 ちなみに、現在の主なお仕事は・壮大なスケールを堪能「アンドレアス・グルスキー展」/AllAbout アート・美術展関連情報 ・AllAbout美術館 ・凹凸を楽しむ …

社会復帰

6:00 起床、6:30ヨガ。7:30の気功までの間に温泉入って体重計のったら昨日よりも300g減。これでなんとか目標達成。8:00 近所で有機栽培やっている農家さんが野菜を売りに宿へくる。生でも食べられるズッキーニほかもろもろお土産に購入。9:00朝食。酵素玄米…

回復食3日目

6:00 起床し6:30ヨガ、7:30気功。8:30に温泉に入り軽く立ちくらむ。10:00の朝食は野菜たっぷりうどんに、豆腐と野菜のたまごいため、そして人参シャーベット。かなりのボリューム感。この日は終日さぼっていた仕事を片付ける日とする。Wi-Fiが部屋にも通じて…

回復食2日目

5:00 起床。原稿の修正のほか事務作業もろもろ。 6:30にヨガ、7:30に気功といつものメニューをこなし、8:00に温泉に入っていたらまたもや立ちくらみ。やはり、ちょっと米を食べたぐらいでは体力は回復しないのだろうか……。9:00から鍼。はじめてなのでちょっ…

回復食1日目

4:30起床 屋上のテラスから日の出を見る。太陽の上るスピードの結構な速さに驚く。この日は空腹感はそれほど感じないものの、とにかく体が重い一日だった。階段を一段上るたびに動悸が激しく、だるさを感じる。6:30 ヨガ 息も絶え絶え。 7:30 気功 昨日まで…

断食3日目

前日と同じく6時起床、6時30分からヨガ、7時30分から気功。本日は8時からマッサージの時間(宿泊者全員がローテーションで施術を受ける)。常日頃悩んでいる座骨神経痛のことを話すと、近年まれに見る強さで患部をもまれ悶絶する。温泉入って10時より朝食。…

断食2日目

6時起床。思ったよりも空腹のつらさはない。6時30分からヨガ、7時30分から気功と運動が続く。が、朝食という名のジュースの時間は10時からなので時間つぶしに周囲を探検。別荘地の住宅は、家もお庭も一軒一軒力が入っていて見ていて飽きない。ただ、周囲のゴ…

断食 1日目

話は飛んで今日から一週間の断食生活に入りました。映画のお手伝いもなんとか一段落、いつも以上に不摂生な生活をしていて 体がたるみきっていたから。とりあえずどうなるのかな?という好奇心で申し込んでみた次第。朝から何も食べずに現地へ向かう。東京か…

写真展のお知らせ

いまさら言うなという感じですが、iia galleryの写真展「Hello,Goodbye 〜and We say hello」に参加しています。 iia gallery doughnuts写真展「Hello,Goodbye ~and We say hello」 以前から活動していた銀座のフォトギャラリーRING CUBEのサポートスタッフd…

葛飾をあるく

去年の夏から今年の冬まで死ぬほど歩き回って、調べて、完成した「東京スカイツリー(R)ビューマップ 葛飾今昔まちあるき」。『おじさん図鑑』がブームにもなった、なかむらるみくんのイラストがとってもかわいらしいのです。自分が担当した水元のマップに…

ホンネと建前

いろいろご縁があって、映画のお手伝いを始めてあっという間に4カ月。このペースだと、公開まで本当に時間がない感じがする。映画のことは全くの未経験なので、すべてが初めてのことばかり。「組織」に属するのも久しぶりなのでこちらも新鮮。小さな歯車に…

高崎

取材で高崎へ。ちょっと時間があったので立ち寄った高崎市立美術館がことのほか素晴らしかった。企画展の「アート・ツリーズ―つながっていく、樹々の物語」は、県立高崎女子高校の美術教師であり、画家でもある井田秋雄と、彼に薫陶を受けたアーティスト、彫…

写真展のお知らせ(doughnuts企画 写真展「都会の星 −写真:東山正宜 ナビゲート:石井ゆかり−」)

そうこうしているうちにすっかり7月。 いつも集中力が切れてフランスの話が切れてしまいます。 フランスはかけあしで巡ったボルドーのビストロがおいしくって、パリもまた楽しくってという感じです。そんなこんなで、一昨年、昨年に引き続いてお手伝いして…

ビルバオからビスカヤ橋へ

ビルバオから行ける世界遺産、ビスカヤ橋。 地下鉄でわずか20分ほどのところです。もちろん行かないわけにはいかない。 ちなみに地下鉄の天井はアミアミです。 人間ピクトさんのシンプルさと対照的にわんこは描写が細かい。地下鉄2番線のPortugalete駅を出…

ビルバオ ホテル

そんなこんなでビルバオで泊まったホテルについて。グッゲンハイム美術館をあまりにも好きすぎて、ホテルも美術館そばにしてしまうほど(美術館は街の外れにあるので、美味しい食べ物がある中心部にいくのはちょっと面倒くさい。ほかの街だったら絶対泊まら…

ビルバオ まめちしき

ビルバオはかつては工場が栄えた街。 グッゲンハイム ビルバオも鉄工所の跡地に作られたもの。 けれども公害のため、人口が徐々に減少していたそうな。現在の人口はビルバオ市で40万人、周囲をまじえると約100万人。これはバスク州の人口の約半数ほどだそう…

ビルバオ 橋

ビルバオを歩いているとけっこう勾配がきついと感じます。 ネルビオン川の向こう岸はいきなり山。なんとなく尾道っぽく感じています。 山の上はどんな暮らしなのだろう。 それにしても、美術館の向こうにある橋、マルハンのマークみたいです。 参考:マルハ…

ビルバオ 地下鉄

ビルバオは半日もあれば一周できるくらいのこじんまりした町。 サーカスの宣伝トラック。さくら組を思い出しました。ほぼ歩いて移動できるので、あまり利用しなかったのですが地下鉄はドキドキしました。 地下鉄の入り口は世界一高いミヨー橋やらで有名なノ…

ビルバオ グッゲンハイム美術館

今回の旅は、距離の計算を間違えてしまい前半のんびり、後半死にもの狂いで駆け足という感じ。ビルバオは前者です。 なので、かなーりたっぷり堪能することができました。 念願のグッゲンハイムビルバオ!どーん1998年に建ったフランク・ゲーリーの美術館。…

ビルバオからサンセバスチャン。ボルドー、パリへ

円高を利用してスペインはビルバオからフランスのパリまで北上してまいりました。とはいえ、真冬のヨーロッパはハンパなく寒い寒い。 途中、えらい風邪をひいて半分くらい記憶がないのです。ささっとダイジェストで記録です。 ■出発:成田〜パリ〜ビルバオ今…

コラム執筆のお知らせ『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』

東京スリバチ学会の本がとうとう出版されます。『凹凸を楽しむ 東京「スリバチ」地形散歩』です。そのなかで「絵画で楽しむ、東京の地形」というタイトルのコラムを執筆しました。 スリバチ学会の皆川さんとの出会いは、2008年くらいに遡ります。 そのころ、…

ゴヤ展など

21日(金)はなんかバタバタしてた。まずは午後イチで『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』の内覧会を見に国立西洋美術館へ。 プラド美術館に行ったのは、それこそペセタが流通していた大昔で、そしてゴヤ以外にもお宝がわんさかあった美術館で、 『マハ』は両…

肉が多くて

ここのところ肉三昧である。なぜなら秋になってきたから。「食欲の秋」というわけではなく、気温が下がってきたため、鶏ガラスープが日持ちするようになってきたからだ。鶏ガラスープは夏場は1日でダメになる。冷凍保存すればいいのだが、やろうと思った瞬…

写真集のお知らせ(上田義彦写真集「島へ」)

前回お知らせした写真展が書籍化されることになりました。出版社の青幻舎さんの新刊予告から引用します。 ☆上田義彦写真集 島へ約21年周期で噴火する三宅島。 火山によって避難を余儀なくされる生活の中で、 それでも三宅島に帰りたいと願う島の魅力とは何か…

写真展のお知らせ(doughnuts企画 上田義彦写真展「火山の島」)

昨年に引き続いてお手伝いしているギャラリーで企画展を行うこ​とになりました。 三宅島という火山の島について、そして​その島にすむ人々のポートレートからなる写真展です。 先日書いた三宅島旅行はこの展覧会のロケハンのため。 ★上田義彦写真展「火山の…